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[ 役員紹介 ]

代表取締役

市川 勝久 Katsuhisa Ichikawa

2000年5月
株式会社東洋ベネックス  (インテリックスグループ企業) 入社
2002年7月
株式会社セントラルプラザ(インテリックスグループ企業 入社 
2003年2月
株式会社インテリックス 入社
2009年9月
花菱不動産株式会社 取締役就任
2010年1月
株式会社スティールフューチャーズ 取締役就任
2011年5月
花菱不動産株式会社 始動

メッセージ

目指すのは、「魅力的な不動産の再生」

私は神奈川県横浜市港北区で生まれ、幼稚園の途中で東京に引っ越しました。幼少期に住んでいた家は父と祖父が手掛けたものでしたが、残念ながら雨漏りや配管の漏水、さらには手抜き工事による不具合が絶えない家だったのです。この経験が、私の中に「もっと快適で安心できる、良い家に住みたい」という強い憧れを芽生えさせるきっかけとなりました。

その想いは次第に「理想の家を自分の手で作りたい」という具体的な目標へと変わり、建築士を目指して専門学校の門を叩きましたが、建築を学ぶ中で緻密な設計作業に没頭するよりも、家という大きな買い物を通してお客様と直接心を通わせ、夢を形にするお手伝いをすることが自分にとって魅力的だと考えるようになり、この気づきが私を不動産営業の道へと導いたのです。

2000年に不動産業界に足を踏み入れ、会社員時代にはマンションの仲介や契約業務を通じてお客様の多様なニーズに触れる機会を得ました。その後、同じグループ企業内で仕入れの営業職としてトータル10年間経験を積み、これらの経験を糧に独立を果たし、自身の会社を設立するに至ります。

私が目指すのは、単なる不動産の取引ではなく、「魅力的な不動産の再生」です。幼少期に抱いた「満たされない住まい」への思いがあるからこそ、「住まう人が心から豊かさを感じられる家づくり」の必要性を誰よりも強く感じています。そのためには、洗練された「デザイン」、現実的な「コスト」、そして日々の暮らしを楽しくする「遊び心」、この3つの要素が絶妙なバランスで融合することが不可欠だと考えています。

私たちの究極の理想は、まず自分たち自身が「ここに住みたい」と心から思えるような、デザイン性に優れたかっこいい家を一つでも多く世の中に送り出すこと。そして、それは社員一人ひとりの幸せを願うと同時に、お客様、お取引先様、私たちに関わるすべての人々の幸福を追求し、ひいては広く社会全体への貢献へと繋がっていくと信じています。

当然理想を追い求める道は平坦ではなく、日々の業務の中で様々な誘惑や困難に直面することもあります。しかし、幼い頃に抱いた家への憧れと、お客様の笑顔を原動力に、常に理想を追求し続け、一歩一歩成長していきたいと考えています。

関わる全ての人により良い人生を送ってほしい

私の趣味は、ビジネスに関係する本を読むことで、主に関西を代表する企業の創業者の方々の本を読むのが好きです。スポーツはたまにゴルフとサーフィンのスクールに行って学んでます。また、旅行とドライブと食べ歩きも結構好きです。最近では渋谷のカレー屋さんSpice Theaterの無水チキンが絶品でした。また五反田のあげ福のとんかつは自分の中で鉄板です。そして最近はあまり行けてないですが、二子玉川のたぬきの定食も大好きです。お寿司は、赤坂のすし晴さんがおすすめです。居心地の良い接客と、味、価格の3拍子が揃っていると思います。

私たちは志として、あらゆる人に豊かな気持ちになれる家を提供する!という事を掲げ、普段は住宅を再生しています。

それは、新築を目指しているのではなく、また豪華な作りよりも、住みての生活スタイルや動線を考え、機能美を兼ね備えたデザインを追求する。そしてリノベーションによって、関わる全ての人により良い人生を送れるよう、貢献致します。それが私たちの使命だと思っています。

そんな私たちは、全てのお家に独自のコンセプトを考えて、パターン化により効率的で高コスパなリノベーションを提供し、ワンポイントデザインで魅力を引き出す。それが花菱の強みです。

最も重要なのは「人」

最後になりましたが、私たちが考える目指すべき北極星は、自分たち作り手が欲しくなる、かっこいいデザインの家を提供するそんな会社を目指して、住まいの美的センスが良くなることに寄与したいです。

私が好きな本は、資産を築く事で経済的独立を得る、投資家の思考を学べる、ロバートキヨサキさんの貧乏父さん金持ち父さんと、簡潔で分かりやすく、成功や幸福を追求するための普遍的な哲学が学べる、松下幸之助の道をひらくです。記憶に残る映画は、何気なく観ていて予想外の顛末に驚いた、ケビン・スぺイシーのユージュアル・サスペクツです。普段の休日は、子供のお世話で奔走しています。

2000年に社会人としての一歩を踏み出し、10年間の会社勤務を通じて仕事の厳しさや楽しさを学びました。その間、下積み時代から中間管理職を経験し、仕事の苦労や責任を肌で感じました。2009年、リーマンショックの不況に直面したとき、「どん底からなら後は上がるだけ。今こそ事業を始める絶好の機会だ」と考え、独立を決意しました。

創業当初は知人や紹介による採用で仲間が増え、8人目から一般採用を開始。16年目にしてようやく40名を超える会社に成長しました。よく「企業活動は人・物・金が大切」と言われますが、私にとって最も重要なのは「人」だと感じています。社員の皆さんの支えで現在の地位を築けたことを、改めて深く感謝しています。

今では業界で50位程度に位置するようになりましたが、まだまだ成長の余地があります。私たちのリノベーションは他にはない独自の視点と価値を提供しており、業界の中でも特別な存在になれると信じています。住まいの未来を考え続け、人がやらないことに挑戦し、家づくりを通じて世界に新しい視点をもたらしたいと考えています。

取締役役員

西村 雄介 Yusuke Nishimura

2003年3月
関東学院大学 経済学部 卒業
2003年4月
大手不動産仲介会社に入社。
主に東京、神奈川エリアで不動産売買仲介部門に従事
2012年1月
新築建売会社の立ち上げに参画。
土地の仕入れ・新築戸建ての企画・販売まで一貫して携わる 
2020年2月
花菱不動産株式会社 入社
マンションの仕入れ営業
仕入事業部長 就任
2022年11月
花菱不動産株式会社 取締役 就任

メッセージ

あらゆる人に豊かな気持ちになれる家を提供する!

大学在学中に特にやりたいことも見つからず、様々な業界・業種にて就職活動を進める中で、不動産って金額も大きいし何となくやりがいがありそう!という単純な理由で社会人生活をスタートしました。当初約10年は不動産売買仲介業に身を置き1Rマンションから1棟収益ビルの売買まで様々な取引に携わりました。その後は、仲介をする立場から商品開発に携わりたいと考えるようになり、新築戸建ての仕入れ、商品企画を3年経験し、より物件のデザイン性を追求できる分野としてマンションリノベーションに興味を持ち、花菱不動産に入社し今に至ります。

まだ小さい子供が3人いるので休日はほとんど子供と遊んでいます。妻も働いている関係で、ここ1年日曜日はワンオペで子育てしています。(そろそろ限界かも…)また、花菱不動産は社員の仲も良いので、妻に怒られない程度に、ゴルフや釣りなど社内行事にも参加してます!

花菱不動産では「あらゆる人に豊かな気持ちになれる家を提供する!」という理念を掲げています。人それぞれ趣味や価値観が違うように、住宅にもそれぞれに個性があります。当社では、画一的なリノベーションはせず、住宅の個性に合わせ、どうしたら購入いただいたお客様が豊かな気持ちで日常生活を送っていけるかを常に考え物件の企画をしています。中古ストックマンションを主軸とすることで、デザインとコストパフォーマンスに優れた物件をご提供することで、精神的な意味でも経済的な意味でもご満足いただける物件を提供していきたいと考えています。

取締役役員

庄野 均 Hitoshi Shono

メッセージ

人間らしさや感性を大事にした住まい造りを提案し続ける

環境配慮への取り組みが当然とされる時代となり、住宅建材や設備機器も近年その問題解決に向けた新商品が次々と登場してきました。そういった技術進歩と共に、私たちの取り巻くビジネス環境も更なる変化が訪れることは必至です。

当社はこれまでリノベーション事業において、市場の動向や顧客のニーズを各人の経験や人脈を基に調査・分析し付加価値を提供してまいりました。しかしデジタル技術やAIの進展が急速に進む現代において、これまでの常識が変わりつつあり、私たちの事業領域もまた新たな局面を迎えようとしています。当社もこうした変化を成長の機会と捉え、次のステージに向けた準備を進めなければなりません。

不動産業界でも既にAI技術は活用されており、お住まいの物件の売却価格が簡易に調べられるAI査定や、希望条件やニーズからお薦めの物件を提案してくれる検索エンジン、物件の問合わせに24時間対応してくれるチャットボット等があります。

また、建築や設計という分野でも導入は進み、建物がどのようにエネルギーを消費するかをシミュレーションすることにより省エネ設計を提案したり、AIが建物のエネルギー配分やセキュリティをリアルタイムで管理したり、更には交通流動や人口増加などのシナリオをシミュレーションし大規模な都市開発等にも役立てられているそうです。

私達の業務範囲でいえば、実際の現場の画像解析や3Dモデルの作成、完成後のイメージの視覚化といった試みは行なっていますが体感的にはまだ過渡期といった印象は否めません。ただ一部では間取りや仕様の提案、個別にパーソナライズされたプランの作成、建物の状況に応じた技術的課題への対応等、多くの分野で活用が進んできています。

しかし、まだまだ人の手が多く介在しているのが現状です。特殊なリクエストや独創的なデザイン、個別のユーザーの抽象的な要望や感情的なニーズへの対応は、やはり設計者の介入が必要です。また法的規制や細かい施工ルールは地域や物件ごとに異なるため、突発的な問題や予期せぬ状況への対応は人間の経験に頼る部分が多いとされています。なにより実際に現場で施工し、住宅を創り上げているのは優れた技能と経験を有する大工や職人達です。

確かにAIやデジタル技術の活用により、業務の効率化と最適化が飛躍的に進んでいくと思われます。ただ私たちは、業務効率の追求はもちろんですが、顧客の心に響くデザインを重視しています。それには、社員の感性や創造力が不可欠です。社員各々の独自のアイデアや創造性を尊重することを大切にし、これから暮らす人々の想いにより深く寄り添う事で、他にはない価値やオリジナリティが生み出せると信じています。それゆえ近い未来に登場するであろう画期的な技術やツールは有効に活用しながらも、これからも人間らしさや感性を大事にした住まい造りを提案し続けることで、お客様に新たな感動と満足を提供してまいります。

ひょっとしたら、想像もつかない程の未来が訪れるかもしれませんが。

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